イギリス石油メジャー 【BP ビーピー】 ADR×円高×高配当×NISA投資で非課税運用!

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投資・スモールビジネス
パパリカ
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みなさん。こんにちは! 

パパリカ(@ipirikapirika)です。

本日は利回り5.7%超を誇る
【$BP】(ビーピー)
について解説していきます♪

イギリス最大手石油メジャーであるBPですが、この銘柄はイギリスADR株として米国市場に上場しています。

日本人にとってイギリスADRは、新NISAと掛け合わせると無税で運用する事の出来るおすすめの銘柄となっています。

2024年は一時1ドル160円を突破し記録的な円安が進行していましたが、9月時点では1ドル140円と円高方向に進んでいます。

パパリカ
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米国株はいかに円安で仕込めるかが重要ポイント!!

タイミング次第では日本株以上に下記のような利益が得られる可能性が十分にあります。

新NISAで国内課税をゼロ
・ADR株で海外税ゼロ
・円高仕込みで為替益

この記事の概要

・BPの企業概要・事業内容
・株価の推移
・高配当の理由
・過去配当状況
・今後の配当情報
・BPの将来性

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詳細・始め方については以下の記事で詳しく解説しています♪

BP ブリティッシュ・ペトロリアム 企業概要

BPはかつてBritish Petroleum(ブリティッシュ・ペトロリアム)と呼ばれ、当時の略称であるBP(ビーピー)が現在の正式な社名となっています。

イギリスロンドンに本社を構え、石油と天然ガスの採掘をメインに生成・加工・輸送・マーケティング事業・バイオ燃料事業等一挙に担い、再生エネルギー事業にも莫大な資産を投資している総合エネルギー企業世界のスーパーメジャーと呼ばれる6社の内のとなります。

名称  BP (ADR)  
ティッカーシンボルBP
セクターエネルギー
英語表記BP plc
時価総額70Bドル
社員数8.8万人
売上高(2023年)29.63兆円
株価31.290ドル
配当利回り5.7%
PER6.08
PBR1.27
2024.9.11現在

セブンシスターズの一角

パパリカ
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BPはスーパーメジャーでありセブンシスターズです!

セブンシスターズとは、国際石油資本の中で石油の生産をほぼ独占的に置き、影響力・権力・絶大な資本力を誇る世界の支配者と呼ばれていた7社の総称です。

米国石油資本の歴史は、かの有名なロックフェラーが設立したスタンダード・オイル社から始まり、独占禁止法によって34社に分割され、再合併・統合によって複雑に入り組んでいますが、BPはヨーロッパ、ペルシャが大元となっています。

セブンシスターズ

・スタンダード・オイル・オブ・ニュージャージー 
 (現エクソンモービル)
・ロイヤル・ダッチ・シェル
・アングロペルシャ石油会社
 (現BP)

・スタンダード・オイル・オブ・ニューヨーク
 (現エクソンモービル)
・スタンダード・オイル・オブ・カリフォルニア
 (シェブロン)
・ガルフ石油
 (シェブロン・BPへ)
・テキサコ
 (シェブロン)

国際石油資本 – Wikipedia

スーパーメジャー

・エクソンモービル
・シェル
・BP
・シェブロン
・トタルエナジーズ
・コノコフィリップス

埋蔵量は世界No.3 ただし注意点も

石油生産量はセブンシスターズの7社の内エクソンモービル・ロイヤルダッチシェルに続いて3位埋蔵量ではエクソンモービルに続いて2位なっています。

石油生産については中東のイメージがあるかと思いますが、その中でも超有名なサウジアラコムなどの非上場企業を含めると生産量は12位となっており、非上場企業の埋蔵量は世界の30%を超えている為、石油関連企業のデータを確認する際には注意が必要です。

新セブンシスターズ

・サウジアラコム
・ペトロナス
・ペトロブラス
・ガスプロム
・中国石油天然気集団公司
・NIOC
・PDVSA

直近決算 失敗・・・?

7月末に報告された2024年第2四半期の決算は残念ながら、売上・利益共に予想を大きく下振れという結果で株価が下落しました。

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パパリカ
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特にEPSが▲0.05ということは赤字ということで、インパクトの大きい決算でしたが減損処理が大きく影響しており、実は悪くない決算といえます。

✖ 約1.3億ドルの赤字
  ⇒前年18億ドルの黒字
  ⇒ドイツ西部製油所で13億ドルの減損計上などが原因

 特殊要因を除く純利益は+6%増の27億ドルと収益力は回復
 営業CFは29%増の81億ドル
 有利子負債14億ドル減少
▲ 原油処理能力30%減らす計画
  ⇒EVシフト等による需要減退見込みから
 増配発表 4半期配当を0.73セント増

BP ブリティッシュ・ペトロリアム 株価

【BP 年初来チャート】

BP 31.29 ▲ +0.45% (tradingview.com)
パパリカ
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年初来▲12%

2024年は5月を頂点に山形のチャートで下落しています。

【BP 5年チャート】

BP 31.29 ▲ +0.45% (tradingview.com)
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コロナ禍からの株価は概ね回復傾向で上昇トレンドの様にも、下落トレンドにも見える難しい局面です。

 株価   31.29ドル  
  配当利回り   5.7% 
直近配当0.48ドル
24/8/09
2024/9/12 時点
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BP ブリティッシュ・ペトロリアム 配当

パパリカ
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2024年8月に増配発表を行い更なる高配当へと目指しているBPです。

同じセブンシスターズのエクソンモービルは連続増配企業として有名ですがBPはどうなのでしょうか?

配当利回り、支払い履歴、配当性向について一挙ご紹介♪

今回のデータはすべてmoomoo証券で詳細確認が可能です。

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BP 配当支払い履歴

【過去5年 支払履歴】

  配当支払年    配当額   利回り 
 2024年(9月時点)1.3524ドル5.7%
2023年1.666ドル4.89%
2022年1.376ドル4.28%
2021年1.285ドル5.47%
 2020年  1.890ドル  10.72% 

【過去5年 平均(20年~24年)】

  年間平均配当額    1.554ドル  
年間配当利回り6.212%
  最小配当額(一回あたり)   0.315ドル 
  最大配当額(一回あたり)  0.63ドル

BPは連続増配企業ではないですが、ある程度安定的な配当が支払われており、2020年のコロナ禍でも大きく減配することなく配当を出した結果一時的に10%を超える利回りにもなった事があります。

BP 配当性向

【直近配当性向】

  配当支払年   配当額   配当性向  
2024年 8月0.48ドル32.34%

配当性向は過去100%を超える年もありますが、概ね許容範囲の配当性向で推移しています。

直近の配当性向30%というのは米国株にしてはやや物足りない感も否めないですが、利回りや今後の余力としてとらえれば十分魅力的な水準です。

BP ブリティッシュ・ペトロリアム 業績

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BPはイギリス企業ですが、その売上比率はイギリス19%・アメリカ29%となっています。

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2024年8月に石油の生産量を30%減との計画を発表していますが、天然ガス・低炭素エネルギー関連の売上が25%にとどまっている状況です。

連結調整部分の巨額減損会計がなければ決算も綺麗な状態だったかもと考えると残念ですね。

パパリカ
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積み立て中、後投資予定の方にとっては減損会計はプラス要素であるかと思います♪

石油企業が脱炭素を掲げ、先駆けて石油関連施設等の減損処理で巨額な損失を計上するのは、昨年紙たばこから電子タバコへの転換に先駆け、紙たばこ系の減損会計を計上したBTIと同じ構図のような気がします。

パパリカ
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一時的にパニックで下落しましたが、先駆けて負債を計上するのは将来の負債を先に計上していることにもなり、BTIの株価はその後かなり上昇しています♪

BP 業績 売上推移

2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
営業収入1593億ドル1059億ドル1577億ドル2414億ドル2101億ドル
成長率▲46.68%▲33.50%48.9%53.1%▲12.9%

コロナ禍を乗り越え順調に売り上げを増加させていましたが2023年度は原油価格が一服し、売上も前年比13%減という状況です。

BP 業績 利益推移

2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
営業利益162億ドル▲5.73億ドル106.7億ドル414億ドル310億ドル
純利益40.25億ドル▲203億ドル75.7億ドル▲25億ドル152億ドル

EPS・キャッシュフォロー

【EPS】

2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
EPS 1.18▲6.032.24▲0.795.15

EPS:1株当たり純利益
1株あたりどれだけ利益を出しているのかの指標

【キャッシュフロー】

2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
総資産2951億ドル2676億ドル2873億ドル2881億ドル2803億ドル
総負債1944億ドル1820億ドル1968億ドル2051億ドル1948億ドル
資産負債比率65%68%68%71%69%
CFO63億ドル87億ドル94億ドル50億ドル81億ドル
パパリカ
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キャッシュリッチな企業で流動比率もCFも問題なく、強固な財務状況は依然としてかわりない状況です。

まとめ

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いかがでしょうか?

本日はイギリス最大手石油メジャー 【BP】についてご紹介させて頂きました。

ADR銘柄で【外国税金を無税】、

新NISAで【国内税を無税】、

円高&株価下落で【安値仕込み&為替益

キャピタルもインカム(配当)も非課税

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一度に大量買い付けではなく、ポートフォリオの数%になるよう少しずつ買い付けするものおもしろい銘柄かと思います♪

最大手No.1エクソンモービルは↓の記事からチェック♪

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