【JEPI】高配当でキャピタルも狙える米国ETF投資とは?投資成績も公開!

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投資・スモールビジネス
パパリカ
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みなさん。こんにちは! 

パパリカ(@ipirikapirika)です。

本日は、米国高配当ETFで人気となっている【JEPI】についてご紹介。

【JEPI】は2020年に設立されて以来、純資産をめきめきと伸ばして、昨年の厳しい情勢の中でも素晴らしいパフォーマンスを残してくれています。

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2023年3月27日時点の配当利回りは脅威の12%超

JEPIのコンセプトは、【米国S&P500に投資し、キャピタルゲインを狙いながら毎月分配金を配当する】というテーマで運用をしており、値上がりと配当のいいとこ取りができる銘柄というのが人気の背景となっています。

そこで今回は、私パパリカが2022年10月から投資を始めた【JEPI】の投資成績やJEPIの特徴についてご紹介させて頂き、本当にいいパフォーマンスを残しているのかどうかをご紹介させて頂きます。

パパリカ
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投資についてはあくまで自己責任となり、特定の銘柄を勧める内容ではございませんのでご了承ください。

また、JEPI含め高配当ETFの様な米国株に投資するのであれば、手数料無料キャンペーン中の【ウィブル証券】がおすすめです。

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米国超高配当ETF【JEPI】とは

JEPIとは、正式名称が【JPMorgan Equity Premium Income ETF】で、日本でも有名なJPモルガンが運用している米国ETFで、ニューヨーク市場に上場している銘柄となります。

日本語名称はJPモルガン・米国株式・プレミアム・インカムETFで主要ベンチマークがS&P500指数に関連するリターンの大半を提供することを目指す一方で、ボラティリティを下げながらリスクを軽減して収益を増加させることを目的としています。

簡単にいうと、

右肩上がりのS&P500に投資することでキャピタルゲインを狙いながら、値下がり時のリスクを減らしつつ、毎月のリターンとしても配当金が出る。

ということになります。

パパリカ
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なんだかいいことずくめの様に聞こえますが、いいことばかりではありません。

例えば、毎月のリターンとは値上がり可能性を一部事前に放棄することでその保証額(=プレミアム)が配当金として配布されているので、値上がり幅はS&P500そのものよりも少なくなります

逆にその値上がり可能性を事前に放棄していることで値下がりの際にはその影響を受けないので、それがリスクが低いと言われている由縁ですので、一概にメリット・デメリットとして考えるのが難しい銘柄となります。

このように一般的なETFとは一味違った仕組みを採用している為、そのメカニズムを知らずして投資することは無謀な投機となります。

この機会に【JEPI】についての理解を深めることで投資判断の一助になると幸いです♪

パパリカ
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結構小難しい内容なので嚙み砕いて解説しております。その際に語弊を生む可能性がありますので、あくまで参考としてお考えいただけますと幸いです。

米国超高配当ETF【JEPI】のメリット

毎月分配型の高配当ETF

日本株の配当と言えば多くて年に2回であり、売却のタイミングが難しかったり配当が待ち遠しいことがありますよね。

米国のETFのメリットの一つとして毎月配当が得られるという特徴があります。

さらにその配当利回りはベンチマークにしているS&P500指数が約1.7%に対して約12%と大幅に上回る配当が分配されております。

画像参照:楽天証券

S&P500組み入れによる低ボラティリティ構成

配当利回りが12%というと、日本株に例えると高ボラティリティでリスクの高いと言われている郵船系株と遜色ない水準となります。

画像参照:みんかぶ

このように日本株で10%超の配当を得ようとする場合には、ETFでは存在しないので上記の様な個別株を購入する必要があります。

一方で、【JEPI】は下記のS&P500の企業を中心に119銘柄が組み入れられており、ボラティリティが低くなりやすい構成になっている為、安定的な値動きが期待できます。

1PGRプログレッシブ1.69%
2ABBVアッヴィ1.54%
3HSYハーシー1.44%
4MAマスターカード1.42%
5BMYブリストル・マイヤーズ…1.42%
6PEPペプシコ1.41%
7UNHユナイテッドヘルス・グ…1.40%
8KOコカ・コーラ1.40%
9TRVトラベラーズ1.40%
10Vビザ1.38%
【JEPI】上位構成銘柄

S&P500といえば基本的にはずーと右肩上がりを実現してきた世界最強の指標となりますので、数年で10倍みたいな急激な増加は期待できない反面、大きな暴落のリスクが低いといえる構成です。

パパリカ
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やや守備的なポジティブ運用銘柄が可能だと考えられます♪

オプション取引による定期的な配当金

約12%もの高配当のからくりは、【ELNを通したコールオプションの売り】で成り立っています。

上記で解説した構成銘柄についてS&P500の銘柄以外に実は【ELN】が15%ほど組み入れられていました。減少傾向にはありますが現在でも一定数組み入れられています。

【ELN】とはエクイティリンク債(Equity Link Note)の事で、いわゆる仕組債の一種で、QYLDなどのカバードコール戦略に近い効果を発揮します。

ある期日にある価格で買う権利を販売することで、一定水準以上の値上げり益は放棄されますが、値下がり時の価格差やオプションのプレミアム分が利益となり高配当を実現しています。

株価に応じて元本償還時の価格やクーポンが変化する訳ですが、

・満期日の価格<行使価格の場合
 ⇒オプション行使なし。売り手は額面価格の満額を受け取る。

・満期時の価格>行使価格の場合
 ⇒オプション行使。売り手は額面より安い金額を受け取る。

パパリカ
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ですので、ELNだけだとS&P500が上がった場合損をしてしまいます。

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ファンドマネージャーによるアクティブ運用

前述の通りELNだけでは右肩あがりのS&P500を相手にすると損をしてします。

しかしこの仕組みは組み入れ銘柄の10%以下の話であり、ELNそのものの値上がりの2つを組み合わせて利益を狙っていくことが出来ます。

これにより、

①S&P500が大きく値上がりした場合
⇒保有株式の値上がり幅>ELNの損失額
⇒JEPIの株価が上昇
⇒ELNの損失により上昇幅はS&P500より小さい。

②S&P500が大きく値下がりした場合
⇒保有株式の値下がり。ELNは利益がでる。
⇒ELNの利益により下落幅はS&P500より小さい。

この過程の細かな運用をJPモルガンのファンドマネージャーがアクティブ運用することで利益の最大化、リスクの最小化を図っている訳です。

パパリカ
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その為組み入れ銘柄の入れ替えは結構頻繁にあります。

米国超高配当ETF【JEPI】のリスク

運用コストが若干高め

S&P500の有名なETFは、【SPY】・【IVV】・【VOO】などがあります。

パパリカ
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どのETFも歴史が長く、純資産額も高い特徴があります。

それらの経費率と比較した場合、【JEPI】はファンドマネージャーによるアクティブ運用の為若干高い傾向にあります。

ティッカーシンボル設立日純資産額経費率配当利回り
JEPI2020年5月200億ドル0.35%12.3%
SPY1993年1月3,617億ドル0.09%1.53%
IVV2000年5月2,734億ドル0.03%1.67%
VOO2010年9月2,948億ドル0.03%1.64%

JEPIは設立されたばかりであるものの純資産額は急増しており2.6兆円の運用がなされていますが、S&P500のみのETFと比較するとまだまだ発展途上であることがわかります。

パパリカ
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この純資産の増加速度は結構すごいです。

経費率もVOOの0.03%と比較すると高い傾向にあり、配当利回りで補っているような形です。

守備的故に値上がり幅も低め

ファンドマネージャーによるアクティブ運用の項目でもご紹介しましたが、値上がり幅を放棄して守備に回している為、上昇局面では株価の値上がり自体はS&P500に及ばないという欠点があります。

ポートフォリオの内の守備的な位置づけとして運用する場合には全く問題ないと思いますが、大きく利益を狙いに行く目的には適していないので、注意する必要があります。

JEPIのパフォーマンス

JEPIのパフォーマンスは2020年の設立以来2022年まで概ね右肩上がりに推移しており、コロナショック以降盛り返しをみせつつS&P500の推移を後追いしてます。

JEPI株価推移

JEPI 株価

【JEPI分配金推移】

単位:$ 毎年の分配金推移
単位:$ 毎月の分配金

2020年の7月から配当が開始され、2021年には年間4.2454ドル、2022年には年間6.2479ドルの配当が支払われています。

現在の株価が53ドル程度ですので本年度も分配金が6ドル以上あれば、12%程度になると予想される推移となります。

投資成績公開!

パパリカ
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パパリカの投資成績をご紹介です。

毎月一定額を積み立てており現在特定口座で88株、NISA口座で11株の計99株を所有しています。

投資成績

【評価損益】

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評価損益は19,386円のマイナスでした。( ノД`)

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【累計受取配当額】

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税引前698.11ドル、税引き後502.7ドルの配当を受取しています♪

【投資成績まとめ】

配当金と評価損益の合計が以下になります。

パパリカ
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2022年からの累計損益は72,764円のプラスでした♪

株価の評価損を上回る配当によって+の収益が発生しており、JEPIのメリットがしっかり反映された結果となりました。

毎月配当を再投資することでドルコスト平均法と同等の効果が得られますので資産形成をお考えの方にはおすすめの投資法になりますので是非ご検討ください♪

毎月の配当シュミレーション:毎月10万円までの道のり

99株だと毎月50ドル、年間600ドル程度の配当が発生します。

私はJEPIの他にも高配当系のETFを所有しておりますが、ETF全体で毎月10万円程度の配当を得られるように積立をしています。

パパリカ
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毎月10万円に届くまでは配当はほぼすべて再投資しています♪

パパリカ
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どの程度の投資額でどれぐらいの配当が得られるかシュミレーションしてみました♪

配当利回りを12%、株価を53ドル、1ドル132円に固定して考えた場合に、

配当額毎月6千円
年間7.2万円
毎月1.2万円
年間14.4万円
毎月2.4万円
年間28.8万円
毎月6万円
年間72万円
毎月12万円
年間144万円
必要株数約100株約200株約400株約1000株約2000株
必要金額(円)700,000円1,400,000円2,800,000円7,000,000円14,000,000円
必要金額($)5,300ドル10,600ドル21,000ドル52,600ドル105,200ドル

上記の表に加えて非課税のNISA枠での運用や、配当金を再投資に回すことで目標までの積立は二次関数的に加速していきます。

400株所有して29万円分配当が得られている場合、都度投資に回すと配当分のみで年間で50株程度増加する計算になります。

パパリカ
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いわゆる複利効果♪

※注意点としては配当には毎回課税されるので、NISA枠で投資しない場合には税金分だけ損しますので出来るだけNISA枠での購入をおすすめします。

パパリカ
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新NISAでも対象になってくれることを願っています笑

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投資可能な証券会社

JEPIは国内証券会社での取り扱いがありますので、口座開設がまだの方は是非こちらから開設して積立を開始してみてはいかがでしょうか?

・マネックス証券
・楽天証券
・SBI証券
・IG証券

まとめ

いかがでしたでしょうか?

【JEPI】の特徴として、

・JEPIは毎月分配型のEFT

・純資産が2023年に200億ドル突破

・複利効果で積立に向いている

・S&P500指数と連動。低ボラティリティ

・昨年からの投資でも損益が+を推移。

・配当利回りが脅威の12%

という特徴をご紹介させて頂きました♪

コツコツ資産を安全に形成しつつ、毎月のインカムも欲しい方にはおすすめできる銘柄かと思いますが、投資はあくまで自己責任なので、余剰資金で無理のない範囲で頑張りましょう!

わたしはJEPI投資を他の銘柄と並行して積極的に増やしていく予定ですのでまたご報告させて頂きます♪

パパリカ
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最後までご覧いただきありがとうございました♪

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