ブラジル4大銀行 BBD 毎月配当の高配当株 将来性と業績徹底解説! バンコ・ブラデスコ

スポンサーリンク
記事内にプロモーションを含むことがあります。

当サイトの記事内では、アフィリエイト広告を掲載している場合があります。

投資・スモールビジネス
パパリカ
パパリカ

みなさん。こんにちは! 

パパリカ(@ipirikapirika)です。

本日は年15回配当毎月配当以上の配当金支払いが毎年行われる
【$BBD (バンコ・ブラデスコ銀行)】についてご紹介させて頂きます♪

BBDはバンコ・ブラデスコ銀行と呼ばれ、現在の配当利回りは5.52%を超える水準で推移しています。

パパリカ
パパリカ

株価の上昇により、年初利回り9%⇒5.5%程度に低下しています。

日本ではありえない毎月配当銘柄ですが、バンコ・ブラデスコ銀行はブラジル4大銀行の一角で、日本でいえば三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・りそな銀行に相当するような中核銀行となっています。

あまりなじみのないブラジルの銀行について、
銘柄情報
・業績
・配当詳細
・投資判断の可否

について徹底紹介させて頂きます♪

さらにはじめての銘柄や知らない企業に投資するなら、無料分析・情報収集アプリ【moomoo証券アプリの導入がおすすめ!

こちらからすぐ無料DL&即時使用可能です♪⇒moomoo証券

米国株分析ならmoomooでアプリ!
moomoo証券
ここがおすすめポイント!

過去の配当支払い情報の確認
・世界中の速報データを自動翻訳で閲覧・視聴可
大口・機関投資家の動向チェック
・テクニカル指標分析が超充実

・新NISAにも対応!

パパリカ
パパリカ

詳細・始め方については以下の記事で詳しく解説しています♪

投資のアップデートにバフェッサの無料講座がおすすめ!
投資の達人になる投資講座

バフェッサのここがおすすめ♪

・新NISA×バフェットの徹底解説動画
・今なら15万円超の無料特典あり!
累計40万人視聴・満足度93%の信頼度

日本一の投資学校×世界一の投資家
2時間超の圧倒的濃度の超大作!!!

スポンサーリンク

BBD  バンコ・ブラデスコ銀行ってどんな会社?

BBDは、ニューヨーク証券取引所にも上場しているブラジルの4大銀行の一つで、1943年創立の老舗銀行です。

ブラジル4大銀行

・ブラジル銀行
 ⇒国営の最大手行
イタウ・ウニバンコ銀行
 ⇒民間最大手
・Caixa Economica Federal
 ⇒国営銀行
・バンコ・ブラデスコ

パパリカ
パパリカ

国内4番手の銀行で、民間では2番手!

日本でいうみずほ・りそな銀行の立ち位置というところでしょうか。

【バンコ・ブラデスコ銀行 企業概要】

名称バンコ・ブラデスコ(ADR)
ティッカーシンボルBBD
セクター銀行
英語表記Banco Bradesco S.A. 
時価総額3.4兆円
社員数86,000人
売上高2.91兆円(2023年)
株価2.780ドル
配当利回り5.6%
PER13.43
PBR1.01

銀行セクター平均PER12.67
 ※株価収益率

パパリカ
パパリカ

BBD:13.43

業界平均より高い収益率になっています♪

銀行セクター平均PBR:1.20
 ※株価純資産倍率

パパリカ
パパリカ

BBD:1.02

株価は割安水準になっています♪

ほぼブラジル100%の売上構成

バンコ・ブラデスコはブラジルを拠点としておりニューヨーク市場に上場しているものの、メインはサンパウロ証券取引所での取引となっています。

貸付業だけではなく、主要な国内・国際企業・機関投資家向けに金融商品およびサービスを提供する総合金融業となっています。

【売上比率】

見出し

ブラジル:97%(2.83兆円)
その他:3%(0.08兆円)

moomoo証券

【売上構成】

見出し

銀行業務:73%
保険・年金・債権:18%

moomoo証券

BBDとBBDOの違い

BBDを証券コードで検索するとBBDとBBDOの2種類のティッカーシンボルが存在しています。

BBDが優先株・BBDOが普通株になりますのでご注意ください。

パパリカ
パパリカ

配当目的であればBBDの購入をおすすめします!

優先株・普通株とは

株式の種類は【普通株】・【種類株】の2種類が存在する。

優先株とは種類株の一部であり、株主の権利について特別な条件を持たせる株のこと。

配当目的であれば、議決権等は不要で普通株でよいのではないかと思われますが、BBDの優先株は普通株に比べて配当額が大きくなるような権利が付与されています

直近の配当額は、
BBD:0.0034ドル / BBOD:0.00315ドル

【BBD】

moomoo証券

【BBDO】

moomoo証券
パパリカ
パパリカ

BBDOの方が株価が安く、配当額でいえばBBDの方が多いですが、利回り換算すると現在は若干BBDOの方が高利回りとなっています。

直近の決算は未達!

8月に発表された2024年第2四半期の決算結果はコンセンサス未達という結果でした。

バンコ・ブラデスコ決算発表スケジュール・決算速報・決算説明会 – Moomoo

売上高:コンセンサス未達、前年比+4.8%
EPS:コンセンサス未達、前年比2.78%

バンコ・ブラデスコ決算発表スケジュール・決算速報・決算説明会 – Moomoo

売上高の業績予想は、右肩上がりの予想に対して、2期連続での大幅未達という結果は気になります。

一方でEPSではコンセンサスを達成しつつある状況で、今後にも期待です。

BBD  バンコ・ブラデスコ 株価

BBD  年初来チャート】

パパリカ
パパリカ

年初来▲19%

2024年8月に一時2.2ドル付近まで下落した後、現在は短期的ではありますが回復傾向にあります。

【BBD  5年チャート】

パパリカ
パパリカ

コロナ禍前の高値7ドル付近から現在は1/3程度の下落となっており、底値圏でボックス相場となっています。

パパリカ
パパリカ

※ゴールドマンサックスのアナリストが久々に上方修正を出し株価が上昇しています。

アナリスト評価

2024年8月22日
ゴールドマンサックス:2.5ドル⇒3.2ドルへ上方修正

※過去アナリスト評価
2/9 ジェフリーズ 買い⇒中立へダウングレード
2/8 ゴールドマンサックス 3.2ドル⇒2.8ドルへ下方修正
1/9 ゴールドマンサックス 3.5⇒3.2ドルへ下方修正
2023/3/7 バークレイズ 3.5ドル⇒3ドルへ下方修正

moomoo証券で詳細確認可

円高局面+底値圏+今後のアナリスト評価を期待した買い進めは一定のメリットがあるかもしれません。

BBD  バンコ・ブラデスコ 配当情報

同じ4大銀行の民間大手であるイタウ・ウニバンコ銀行も毎月以上配当を実施しています。

実はブラジルの配当政策は非常に保守的で、株主還元の割合が多いといわれています。

銀行の資本保有能力を制限する目的もあり、規制要件が日本よりも厳しいことが原因と言われていますが、ブラジルの経済成長で高い収益性を保った銀行がその利益を規制によって配当として還元してくれているという現状になっています。

パパリカ
パパリカ

私たち海外投資家からすればメリットですね♪

配当額は毎月均等ではない。

まず注意点としては、年14回の配当額は一定ではありません。

配当の割合としては、

3月>>7月>>>>>>毎月

毎月の配当に加え更に3月・7月に支払われる配当額が全体のかなりの割合を占めています。

2023年の年間配当は以下の通り。

合計0.19867割合
1月0.00363約2%
2月0.00372約2%
3月0.00365約2%
3月 ②0.1122557%
4月0.0037約2%
5月0.00379約2%
6月0.00375約2%
7月0.0039約2%
7月 ②0.0409721%
8月0.00401約2%
9月0.0039約2%
10月0.00375約2%
11月0.00378約2%
12月0.00387約2%
パパリカ
パパリカ

3月・7月で実に78%もの配当が支払われています!

実は同じブラジル4大銀行であり南半球最大の民間銀行であるイタニ・ウニバンコ・ホールディングスは年16回の配当が支払われており、その配当支払いバランスが年間を通してバランスが取れています。

パパリカ
パパリカ

1年を通して一定額を受け取りたいという方にはイタニ・ウニバンコ・ホールディングスもおすすめです♪

BBD  バンコ・ブラデスコ 配当履歴

【過去5年 支払履歴】

  配当支払年    配当額   利回り 
 2024年(9月時点)ードル5.50%
2023年0.124ドル4.89%
2022年0.186ドル7.77%
2021年0.072ドル2.86%
 2020年  0.180ドル  2.82% 

BBDは連続増配企業ではないですが、ある程度安定的な配当が支払われており、2020年のコロナ禍でも大きく減配することなく配当を出した結果一時的に10%を超える利回りにもなった事があります。

BBD  バンコ・ブラデスコ 配当性向

【直近配当性向】

  配当支払年   配当額   配当性向  
2024年 9月0.00347ドル47.55%

例年通りの配当性向で推移しており、特段大きな変更はない状況となっています。

まとめ

いかがでしょうか?

本日はブラジル4大銀行のバンコ・ブラデスコ銀行についてご紹介させて頂きました。

保守的な配当政策下でかつ成長新興国であるブラジルの銀行株というのは今後楽しみな銘柄かと個人的に思っています。

さらに現在は新NISAもあり、円高局面に突入するかもしれない中、利下げが騒がれている中でも株価が底値圏であり、今のうちに仕込みたいと思っています。

ブラジルなどの新興国の情報はなかなか身近なものではないので、本日ご紹介した、moomoo証券などでリアルタイム情報を入手して銘柄検討にお役立てください♪

パパリカ
パパリカ

最後までお読みいただき誠にありがとうございました♪

新興国分析ならmoomooでアプリ!
moomoo証券
ここがおすすめポイント!

過去の配当支払い情報の確認
・世界中の速報データを自動翻訳で閲覧・視聴可
大口・機関投資家の動向チェック
・テクニカル指標分析が超充実

・新NISAにも対応!

パパリカ
パパリカ

詳細・始め方については以下の記事で詳しく解説しています♪

イピリカからのお願い

有益な情報を皆様にお届けする為に日々精進しておりますが、あくまで個人発信による情報となりますので、投資助言ではないことをご理解お願い致します。

あくまで皆様の自己責任にて投資判断を賜れますと幸いです。

情報の精度、確度については誤りがある場合もございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました