米国ADR 【ヴァーレ VALE】ブラジル 高配当株は新NISA候補?

スポンサーリンク
記事内にプロモーションを含むことがあります。

当サイトの記事内では、アフィリエイト広告を掲載している場合があります。

投資・スモールビジネス
パパリカ
パパリカ

みなさん。こんにちは! 

パパリカ(@ipirikapirika)です。

本日は米国株ADRの高配当株であるVALEについてご紹介♪

本日ご紹介する【VALE】は米国株の中でもブラジルADR株となります。

NISAと併用することで海外税率を0%、国内税率も0%で運用することができる数少ない高配当【無税株となります。

更に国内株ではありえない配当利回り10%超で、配当ももちろん無税で満額受け取ることが出来ます

ちなみに米国株の利回りランキングでも上位50位に入る高配当株となっていますので是非チェックして頂きたい銘柄です♪

パパリカ
パパリカ

2024年3月時点での配当利回りは10.54%

ランキング43位となっています♪

この記事のピックアップ

・ヴァーレとはどんな企業か?

・増配・配当額について

・業績推移・最新決算情報

・高配当の理由と減配リスク

スポンサーリンク

米国株投資の必須アイテム ウィブル証券・moomooアプリ

パパリカ
パパリカ

皆さんは米国株の情報収集はどのように行っていますか?

私は以下の2つの無料アプリを導入することをおすすめします。

①米国株投資アプリ【ウィブル証券
②米国株無料分析・情報収集アプリ【moomoo証券

こちらのふたつのアプリは最新情報をリアルタイムに収集して、精度と確度が高い情報を得たい場合にはマストアイテムだと思っています。

ムームー証券アプリでは銘柄分析に必要な情報がアプリで完結できます。
高配当銘柄に必須な情報である、過去の配当額、配当性向、大口投資家の動向、アナリスト評価、自動翻訳付きの決算速報、コンセンサス情報など全て簡単に入手可能です♪

米国株分析ならmoomooでアプリ!

更に実際にヴァーレ(VALE)のような米国株に投資するなら【ウィブル証券】がおすすめ♪

ここがおすすめポイント!

新NISA対応!
・手数料が3ヵ月無料
・手数料が0.275%(最安値)
・為替取引手数料15銭(最安値)
・米国株単元未満株取引可能
24時間リアルタイム取引

パパリカ
パパリカ

ウィブル証券については以下の記事で詳しく解説しています♪

ヴァーレ(VALE)ってどんな企業?

ヴァーレ(VALE)はブラジルに拠点を置く金属・鉱業会社で、主にニッケル・鉄鉱石の生産を始めとして、貴金属の生産、鉱山・物流への投資、陸・海での物流システムの運営などを行う企業となります。

企業の規模としては、

時価総額58Bドル
売上高208Bドル
従業員数74,316人

と非常に大規模な企業で鉄鉱石・ニッケル分野で世界最大の生産高を誇っています。

時価総額が58Bドルということは、日本円にして約8.8兆円規模のグローバル企業ということになり、日本企業の時価総額と比較してみると東京海上グループとデンソーあたりの大企業と同等の位置づけになります。

時価総額上位ランキング :ランキング :マーケット :日経電子版 (nikkei.com)

中国破綻危機で大ピンチ?

ヴァーレの売上構成は先述の通り鉄鉱石・ニッケルの生産がメインとなっており、売り上げの約8割を構成しています。

更に、地域別の売上構成として50%を中国に頼っているという現状になります。

本国のブラジルでは10%でヨーロッパ、日本と続いて米国市場での売り上げ割合はかなり低くなっています。

パパリカ
パパリカ

中国の経済の不透明、不動産バブル崩壊のあおりもあり、株価は横ばいという状況ではありますので、決算等ご紹介していきます。

ヴァーレ(VALE)の株価推移

VALE 13.49 ▲ +0.6% 無題 (tradingview.com)

過去5年のチャートではコロナ禍以降2021年には22ドル付近まで上昇しますが、その後はボックスを形成し12ドル付近を抵抗線として横ばいといった状況になります。

そう考えると現在の13ドル付近は抵抗線上の手頃な株価であるかもしれません。

ヴァーレ(VALE) 決算情報

2024年2月発表の23年Q4決算

①売上高:130億ドル
 前年同期+9.32%(予想▲9000万ドル
②EPS:0.56
 前年▲32.53%(予想▲0.42

パパリカ
パパリカ

数字だけ見るとコンセンサス予想に対してかなりのギャップダウンです。

ヴァーレ(VALE) CF・財務状況

Valeの魅力は高配当だけでなくその強固な財務状況というのが挙げられます。

23年の決算を例に挙げると、

①純現金収支:+26.71億ドル
②流動比率:1.28
③当座比率:0.62
④粗利率:47.21%
⑤純利益率:18.71%
⑥資産負債比率:56.49%
⑦営業CF:131.65億円

といった高い流動比率・高CF・高利益率でまさに金持ち企業です。

パパリカ
パパリカ

ちょっとやそっとではビクともしない堅牢な財務状況ですね♪

より詳細なデータを確認したい方は以下のMoomoo証券アプリからご確認してみてください。

パパリカ
パパリカ

moomoo証券』アプリなら配当発表日も速報データが確認可能です!

moomoo証券

ヴァーレ(VALE)配当利回り

Vale (VALE)ヴァーレ配当
年間配当金$0.99
配当利回り9.52%
3年間の年間配当成長率-8.14%
2024/3/2時点
Vale (VALE)ヴァーレ配当性向
直近1年の収益に基づく54.10%
今年の推計に基づく配当性向36.13%
来年の予測に基づく配当性向40.57%
CFベース22.8%
2024/3/2時点

ヴァーレ 最新情報

Aliança Energiaの株式取得

24年3月27日にヴァーレは非公開企業Aliança Geração de Energia S.Aの45%の株式を取得したと発表されました。

Aliança Energia社が発電していた電力のほとんどをヴァーレが使用していた為、優先的買収権を行使したとのことで、Aliança Energia社は7つの水力発電所、3つの風力発電所を保有しており1,438MWの設備容量を有しています。

Vale announces acquisition of stake in Aliança Energia – Vale

パパリカ
パパリカ

脱炭素をかかげるヴァーレにとって水力・風力発電企業を買収することは企業理念にコミットする行動ですね♪

三井物産との大型契約締結

ヴァーレにとってうれしいニュースが2024年4月10日にリリースされました。

ヴァーレの16,000トンのトニメットを三井物産に3億2,300万ドルで売却する契約が締結されました。

トニメットはステンレス鋼、低合金鋼、ニッケル合金用に設計された高品質のニッケル合材です。

PowerPoint Presentation (vale.com)

Vale (VALE3) fecha contrato com a Mitsui para venda de briquete – Últimas notícias – Estadão E-Investidor – As principais notícias do mercado financeiro (estadao.com.br)

パパリカ
パパリカ

総売上高が2000億ドル超の企業ですが、日本での売り上げ比率が低いので今後更に売上比率の上昇に繋がりそうです。

ADR株のメリットと注意したいデメリット

ADRの魅力はなんといっても現地源泉徴収税率が0%であることです。

しかし全ての銘柄で0%になる訳ではなく租税条約が結ばれている国に限った話である事にご注意ください。

租税条約が結ばれている国

イギリス・オーストラリア
インド・ブラジル
シンガポール・香港

租税条約が結ばれていない国においては現地源泉徴収税10%~40%が課税されます。

パパリカ
パパリカ

※米国株は10%の現地源泉徴収税が課されます。

条約や各証券会社において保管先などの関係からもちょくちょくと変更されていますので鵜呑みにせず、投資前に一度確認してみましょう。

ADRのメリット

・租税条約によって海外での税金がかからないケースがある。
・世界最大の米国株市場に上場しているので、高い流動性・利便性が担保される。
・売買が容易になる。

ADRのデメリット

為替リスクの変数が現地分増加する。
・新興国等において政治的・経済的リスクが懸念される。
・米国株より高い現地源泉徴収税が課される国もある。

ヴァーレ(VALE)国内投資家の評判

パパリカ
パパリカ

ヴァーレの評価・評判について一部ネット情報をご紹介♪

ヴァーレに関してそこまで多くの投稿がある訳ではないですが、基本的にインカム投資家が積み立てて購入している事が多いように見受けられます。

現株価に対しての値ごろ間、割安間そして高配当というところで新NISAで購入しているパターンですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

配当性向・現在の低位株価を考えた場合、他銘柄にも分散しつつポートフォリオの数%に加えるメリットも十分にあると思います。

イピリカからのお願い

有益な情報を皆様にお届けする為に日々精進しておりますが、あくまで個人発信による情報となりますので、投資助言ではないことをご理解お願い致します。

あくまで皆様の自己責任にて投資判断を賜れますと幸いです。

情報の精度、確度については誤りがある場合もございます。

その他高配当銘柄を知りたい、新NISAで米国株に投資したい、高配当ETFについて知りたいという方には以下の記事がおすすめです♪

パパリカ
パパリカ

最後までご覧頂きありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました