新NISA×ADR銘柄 税金ゼロの高配当米国株ランキング 無税で投資!

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投資・スモールビジネス
パパリカ
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みなさん。こんにちは! 

パパリカ(@ipirikapirika)です。

本日は数ある米国株の中でも無税で配当金を受け取る事のできるADR銘柄についてご紹介させて頂きます。

通常米国株の場合には、米国での海外税(現地源泉徴収税)10%と、国内で所得税・住民税20.315%が課される為、受け取った配当額は最大28%程度課税されます。

NISA制度を利用すると現地源泉徴収税(米国だと10%)のみ課されることになりますが、国内株式が完全に非課税になることからも米国株の現地源泉徴収税がもったいないと感じる方も多いのではないでしょうか?

NISA制度でADR銘柄に投資する事で、
現地源泉徴収税を非課税
国内の所得税・住民税を非課税

にして完全に無税で運用することが可能です。

パパリカ
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ADR銘柄には注意点もあるので是非チェックしてみてください♪

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ADRの租税条約には注意も必要!

そもそもADR銘柄とは、様々な国の企業が世界1の市場である米国証券市場で扱えるようにした銘柄のことです。

パパリカ
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米国市場で買える米国以外の海外株という位置づけです♪

先進国や米国での事業がメインの企業や新興国やマイナー国がその資金流動性を求め米国市場に上場する訳になるので、配当金の支払い元は米国ではなくその企業の本籍地の国からになります。

その為、『租税条約』という条約が適応され、国家間で二重課税や脱税を防いでいます。

その『租税条約』で決められた税率が国ごとに異なり、税率がゼロになる国もあるという訳です。

パパリカ
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逆にコロンビア40%・スイス35%と米国株より課税率が高い国もありますので注意しましょう。

租税条約によって現地源泉徴収税がゼロの国は現時点で以下の通り。

イギリス
オースト
リア
ブラジル
インド
香港
シンガポール

どの国のADR銘柄にする?

イギリス・オーストラリア・ブラジル・インド・香港・シンガポールが税金がゼロであることからもオススメではありますが、そのなかでも国自体の規模や透明性、流動性、地政学的な観点から考えると、

イギリス>>インド・ブラジルオーストラリア>>香港・シンガポール

の順で私は検討しています。

香港・シンガポールは台湾有事といった地政学なリスクやチャイナショックによる影響も測れませんので現時点であまりお勧めできないかと思います。

オーストラリアはそもそも高配当のADR銘柄がほぼありませんので、

イギリス・インド・ブラジル

がおすすめかと思います。

おすすめADR銘柄ランキング

ここからは配当利回りをメインとして、業績・時価総額など総合的に判断しランキング形式にてご紹介させて頂きます。

パパリカ
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皆様のポートフォリオの一席に加えるご検討として是非参考にしてみてください♪

①BTI ブリティッシュ・アメリカン・タバコ

イギリスのたばこグローバル企業。

現在株価配当利回り配当性向5年平均利回り
29.78ドル9.98%152%7.70%
2024/3/3現在

日本では、glo、vype、VELOなどのたばこ商品で馴染みがあるのではないでしょうか?

2023年には巨額減損を報告し、後の減配リスクから株価を大きく下げ底値圏です。

直近でも減配の報告はなく株価も落ち着いているので今の価格で仕込むことができればという投資妙味があります。

年4回配当 直近権利落ちは2024/3/21
1株当たり0.74306ドルの配当(年およそ2.9ドル予想)

詳細な解説は以下の記事でもチェックできますので気になる方は是非チェックしてみてください。

②PBR ペトロブラス

ブラジル国営石油企業

現在株価配当利回り配当性向5年平均利回り
16.68ドル11.64%139.95%13.57%
2024/3/3現在

2014年に巨額な汚職事件が発生したりと新興国リスクはあるものの高い利回りやブラジルNo.1の時価総額は魅力的。

コロンビア国営のエコぺトロールも人気株ですが、2024年3月に減配し、ペトロブラスの利回りと同等レベルまで落ちてきたのでねらい目かもしれません。

配当性向が100%を複数年超えてきているので減配には注意。

年4回配当 直近権利落ちは2023/11/13
1株当たり0.44879ドルの配当(年およそ1.8ドル予想)

③GSK グラクソ・スミスクライン

イギリスの大手製薬会社。

現在株価配当利回り配当性向5年平均利回り
43.75ドル3.71%72.37%5.14%
2024/3/3現在

一般消費者向けにはコンタックなどの製品で知られていますが、売上のほとんどは医療用医薬品で、抗がん剤、呼吸器疾患、ワクチン等多岐にわたるパイプラインを有しています。

利回りはそこそこですが、配当性向の安定度からランクインです。

年4回配当 直近権利落ちは2024/2/22
1株当たり0.40606ドルの配当(年およそ1.7ドル予想)

④BP BP

BPはイギリス資本の石油大手メジャー会社

現在株価配当利回り配当性向5年平均利回り
43.75ドル6.17%78.37%5.79%
2024/3/3現在

年4回配当 直近権利落ちは2024/2/15
1株当たり0.4362ドルの配当(年およそ1.75ドル予想)

⑤VALE ヴァーレ

ブラジルの金属・鉱業大手企業。

ニッケル・鉄鉱石の生産量が世界No.1企業。チャイナリスクがあるものの底値圏株価の推移で10%を超える利回りが魅力。

現在株価配当利回り配当性向5年平均利回り
13.49ドル10.54%48.66%6.47%
2024/3/3現在

年4回配当 直近権利落ちは2024/3/12
1株当たり0.5519ドルの配当(年およそ2.2ドル予想)

番外編:BCE カナダ通信

カナダ通信大手企業

カナダ通信3代キャリアの一角でNo.1のBCEは、カナダADR株となる為、25%の税金がかかります。

しかしその利回りや、増配率等を加味しヘッジの役割として魅力的な銘柄です。

株価は底値圏で今からの投資はチャンスがあるかもしれません。

ADR銘柄の探し方 ウィブル証券・moomooアプリ

本日ご紹介した銘柄について詳細を知りたい場合、さらに自分でも調べてみたいという方には、以下の2つの無料アプリを導入することをおすすめします。

①米国株投資アプリ【ウィブル証券
②米国株無料分析・情報収集アプリ【moomoo証券

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パパリカ
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ウィブル証券については以下の記事で詳しく解説しています♪

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本日はADR銘柄の特徴や注意点についてご紹介させて頂きました。

米国株の現地源泉徴収税である10%というのはたかが10%かと思うかもしれませんが、積み重ねた破壊力というのは想像以上に大きいものです。

100ドルの配当でも現地源泉徴収税がかかれば90ドルです。

株価が1000ドルだとすれば、配当が100ドルの場合配当利回りは実質的には10%ではなく9%になるということをご承知おきください。

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パパリカ
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